MAKEMATE1 推し決まりました

「MAKEMATE1」推しが決まりましたので、ブログに書き留めようと思います。

「MAKEMATE1」とは現在AbemaTVで視聴できる韓国アイドルオーディション番組です。

大手事務所番組でないからなのか視聴者が少ない・・・と感じています。

ブログを通して少しでも観てくれる人が増えればいいなと思っております。

 

 

推しが決まらないな、と思いながら5話まで視聴。

練習生全員、2回分のステージ披露を観て、推しが決まりました。

2人います。

 

1人目 チャン ヒョンジュンくん

チャン ヒョンジュン

 

テーマソングの出だしやサビを務めるメインボーカルです。

爽やかな歌声が魅力的だなと思います。

また、3話で放送されたリーダーシップはインパクトがありました。

厳しく指導しチームのために奮起していました。

怒っている姿はサバ番では不利になるかもしれませんが、(勇気がいるし好感度を下げる可能性があります)副リーダーとしての役割をこなし成果を上げたところにグッときました。

そして、4話のステージ披露、歌が上手い!爽やかな曲に合ってました。ぜひ観てほしいです。

 

 

2人目 タクマくん

タクマ

 

ダンスが得意な日本人練習生です。過去に「青春スター」というオーディション番組に参加していました。

タクマくんのダンスブレイクは見入ってしまう。しなやかでスムーズに動く身体、ダンスが上手いってこういうことか、思いました。チッケムも見ごたえがあるからすごい。

笑顔が爽やかでステージを楽しんでいるように見えました。

また、ボーカルも安定していて聞きやすいです。グループでは縁の下の力持ちになりそうだなと思っています。

 

 

推しが決まったのでこれからの放送が、より楽しみです。

YouTubeコンテンツを追ったり、順位予想やチーム構成など自分の中で考えながら楽しみたいと思います。

少しでも「MATEMAKE1」が気になった方は、YouTubeやAbemaで視聴してみてください。推したい人が見つかるかもです。

 

映画AKIRA鑑賞感想

今回はこちらの映画を観ました。

 

AKIRA

監督:大友克洋  原作:大友克洋

長編アニメーション映画です。

 

長編アニメで面白い映画といえばランキングに入りますよね、きっと。

初めてのAKIRA鑑賞とても面白かったです。

 

 

 

ここから感想になります。ネタバレ含みますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

さて、AKIRAの本編を観る前に映画予告をYouTubeでわざわざ観ました。

音楽が素晴らしい、入り込んでしまいますね!

バイクの暴走族は、野蛮で混沌とした世の中なのかな、と印象的でした。

また、最も気になったのは「子供の体と声なのに、顔がおばあちゃん」な人の発言です。「夢を見たの・・・」と言っており、予知夢なのでしょうか、要注目だと思いながら本編を観ました。

 

本編の感想

混沌とした世の中で思春期の若者がバイクを乗り回して暴走し、憂さ晴らしをしていました。青いなと思いながら序盤を観ていました。また、テツオと金田、仲間意識が強いなと思いました。

 

そして、「子供の体と声なのに、顔がおじいちゃん」の人が登場しました。

え!予告のおばあちゃんだけでなく、おじいちゃんもいるの?!面白くなってきたーーー!!!と前のめりで観ました。何故おじいちゃん(後に名前がわかりタカシと呼ばれていました)が逃げているのかわかりませんでしたが、派手な銃の玉から逃げ、サイコパワーで窓など破壊しておりました。

おお、おじいちゃん(タカシ)超能力使いなのか、と感心していたところ、また「子供の体と声なのに、顔がおじいちゃん」の人が登場しました。

「迎えに来たよ」と穏やかに諭してくるおじいちゃん(後に名前がわかりマサルと呼ばれていました)。タカシは納得してマサルと一緒に飛行船に乗っていきました。

タカシと接触してしまったテツオは意識不明な中、飛行船に連れていかれました。

 

なかなか展開が早く、面白いです。

さてテツオを捜す金田は偶然知り合った綺麗な女性(ケイ)と潜入ミッションをすることに。女性を口説いたり、乗ったことないバイクを乗り回したり、金田なかなかできる男です。この時やっと主人公は金田じゃない?と気づき始めました。

 

また、飛行船に拉致されたテツオは実験体にされていました。脳に異変を感じるテツオ、自分ではコントロールできない力に戸惑いながらも不思議な力に飲まれていきます。

テツオは己よりも強い、すごいと云われている「アキラ」を捜し暴走します。

 

テツオを救い出そうとする金田、テツオを止めたいタカシ、マサル、キヨコ(子供の体と声なのに、顔がおじいちゃん、おばあちゃん)。

しかしテツオは皆を拒絶し、不思議な力をコントロールできなくなり、友人や人々を巻き込み街を破壊していきます。

テツオが探し求めた「アキラ」はテツオ以上に実験で良い成果が表れた個体でしたが、現在は生存しておらず脳細胞だけ保存されている状態でした。

 

テツオは暴走する自身を止められず、金田に助けを求めますが、時すでに遅し。テツオの彼女や金田を巻き込みながら身体が肥大化し、バケモノへ姿を変えていきます。

タカシ、マサル、キヨコは脳細胞だけになってしまった「アキラ」に無心に念を送り、祈願します。

その結果、「アキラ」は弾け破壊され、白い不思議な光とともにテツオを空に飲み込んでいきました。テツオを救いたい金田は光に自ら飛び込み、そこでキヨコ達の過去やこれからの話を見聞きしました。

 

ここまでの話でテツオが身勝手なのかと思いましたが、どうやら違う。

実験で力を埋め込まれた時からコントロールできない悲しい末路が始まっていたようでした。

タカシ、マサル、キヨコはテツオと同じ実験をされていました。そのため3人は不思議な力が使い、テツオの末路を防ぎたかったようです。そこの回想シーンも切ない。

タカシ、マサル、キヨコ、アキラは同じ時を過ごしていた仲間だったようです。政府の秘密人体実験で子供に変な力を使わせ、惨いです。

 

悪いのは政府。巻き込まれた子供たちは不本意ですが、実験で身体が正常でなくなった為協力せざるを得ないという悲しい現状。

キヨコ達は何歳なのか、なぜ顔が老けているのか、わかりませんが、妙に大人っぽかったのは卓越した能力から培われたものだったのでしょうか。

 

映画の終盤金田はキヨコから人々の間にアキラのような力が始まっていると知らされます。元の世界に戻れた金田ですが、先の闘争で街が壊れています。

僕はテツオという声が宇宙で聞こえ、終わります。

 

最後は宇宙規模で終わり、「アキラ」が膨大な力なのだなと感じさせられました。

人体実験に子供というタブー要素たっぷりですが、重厚感がありながらも展開が早く、観てよかったな、と思いました。

明るい映画ではありませんが、日本のアニメーションの優秀さがわかる素晴らしい映画です。

 

 

 

 

 

 

スキンケア

最近のスキンケアについて

3か月継続使用しているもの紹介します。

こちら、

Anua ダークスポットセラム

 

 

ナイアシンアミド10%、トラネキサム酸4%、アルブチン2%配合の美容液です。

美白と抗酸化に特化している商品だと思います。

 

気に入っている点

1.テクスチャー

みずみずしく使いやすい、他のスキンケアの邪魔をしない点が良い

 

2.美白効果が期待される、ナイアシンアミド、トラネキサム酸、アルブチンが配合されている

それぞれ高配合ですが、敏感肌の私は毎日使用できている(すごい)

 

3.乾燥しない

美白美容液にありがちなさっぱりタイプではなく、しっとりタイプ。10種のヒアルロン酸パンテノールも配合されているから?

 

個人的に美白美容液をリピートすることが今までなかったのですが、こちらの商品は気に入りすぎて、ストックがないと不安になります。

また、人気YouTuberさんがおすすめしたこともあり、知名度も上がったと思います。

しばらくはこちらの商品を使い続けようと思います。

 

#スキンケア #美白

 

 

読書記録 傲慢と善良 感想2

今回はこちらの本を読みました。

 

傲慢と善良

辻村深月 著

 

 

 

 

話題になっていましたが辻村さんの作品が苦手で手に取るのが遅れました。

でも、かなり話題になってるし、、、読んでみよう!と図書館で予約して借りました。

ここからは感想となります。ネタバレ含みますのでご注意ください。

感想が熱くなりそうなので、数回に分けてブログを書きます。

 

 

 

 

 

 

 

2部 真実視点の感想

婚活で出会った二人はつきあって2年になりますが、知っているようで知らないことが多い。

「喧嘩をしたことがない」と記述されていて、ああ架と真実は本気でぶつかり合ったことことがなかったのかな、と思いました。

でも、その気持ち分かります。

私も婚活をしていたのですが、婚活から出会った人にどれくらいの期間が経てば本音を話していいのか悩みます。恋愛と婚活は少し違いますね。

真実は内向的で恋愛経験がなく、架に心の全てをさらけ出せず2年付き合ったのでしょう。架の女友達から嫌味を言われたことで架への不満が爆発しました。

 

真実が結婚を焦るあまりビックリする行動をとりますが、これはすごいですね。

真実の性格上そんなことするとは思いませんでした。

それほど架と早く結ばれたかったのかもしれません。結婚して安心したかったのかもと思います。

 

また、真実視点になった途端読むのが辛くなりました。

過去の自分と重ねてしまった部分があるのかもしれませんし、真実があまりに世間知らず。30歳過ぎても実家にいて、進学就職挙句の果てに結婚も母に決めてもらう。これは母親が過保護なのもありますが、真実が自分で決まられない、選択できないだけのように感じました。(真実姉の希実は自身で決めた進学就職など未来設計している)

 

そんな自分で何も選択してこなかった真実ですが、今回の結婚について考え、突発的にある土地に行きます。ロールモデルがいたから行動を起こせたかもしれませんが、関心しました。この土地での真実は一皮向けた気がします。

 

 

 

 

 

エピローグについて

まさかハッピーエンドで終わるとは。私はあいまいな結末を求めてしまいました。

架や真実の心情がリアルだなと思ったからこそ、今後人生の伴侶としてこの人でいいのか、考えたうえで別れる、そういう結末が見たかったな~と思ってしまいました。

 

婚活から出会った二人が本人も気づかないうちに大恋愛をしていた、そういう形のほうが多くの人に受け入れやすいのかな~。婚活している人はこの小説を読んで勇気がでるのかな~。それとも私が意地の悪いおばさん思考になっているのかな。

 

兎にも角にもこの小説は現代社会の若者に読んでほしい本です。

辻村深月さんの作品が苦手でしたが夢中になって読みました。(短編作品は読み切りましたが「凍りのくじら」「かがみの孤城」は私に合わず途中で読むのを止めてしまいました)

映画化するだろうな、と思い調べてみたら今年の9月に映画公開するみたいですね!

さすがヒット作家のベストセラーです。

キャストも小説と合っていますね!映画も期待です。

 

IVE 新曲HEYA 感想

IVEがカムバックしました。

今回はティーザーから好みかも、と期待していました。

 

 

 

 

「HEYA」思っていた以上に神秘的で品がある曲でした。

「太陽を愛した虎」という物語を基にした曲だそうです。

月夜に隠れた太陽を探す虎が切なげ、太陽は一口で食べれるなど世界観があって面白いです。

MVを観た時リズの歌声とビジュが際立つ良曲だと感じました。

曲の終盤、幻想的になるシーンが儚くてIVEちゃんの表現力が素晴らしかったです。

 

音楽番組に出演している姿、早く観たいです。

 

映画鑑賞の記録と感想(ブラックスワン)

今回はこちらの映画を鑑賞しました。

 

ブラックスワン

ダーレン・アロノフスキー監督の2010年公開の作品です。

主演はナタリー・ポートマン、可憐で儚いバレリーナ役です。 

 

 

 

ここから感想となります。

ネタバレ含みますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

この映画一言でいうと「演じる難しさと悩み」だと感じました。

映画の主人公ニナの美しくも儚く、未開拓な役を挑む上での悩みが映像化されています。

 

物語のあらすじは

主人公ニナが所属するバレリーナ団体は「白鳥の湖」を公演することになります。

白鳥の湖はバレエの王道演目ですが、演者一人が「白鳥」と「黒鳥」を演じ分けなければいけないため、演技力と表現力が必要です。

この映画の主人公ニナは白鳥の湖の主役を勝ち取るべくオーディションに挑みます。

しかし監督から「ニナは白鳥の可憐さや儚さは十分演じわれるが、黒鳥の妖艶で力強い魅力が君にはない」と言われてしまいます。

監督から黒鳥を演じるために性的開放をすることを勧められ、ニナは戸惑いながらも性へ目覚めます。

そして見事ニナは白鳥の湖の主人公を演じることになりました。

しかし、ニナは主人公を演じる重圧に悩み、奇妙な体験をしることになります。

 

 

 

 

この映画は主演ナタリー・ポートマンがとても綺麗です。

清楚で可憐な正に白鳥のようなニナをナタリー・ポートマンが見事に演じています。

 

ニナは母子家庭で過保護な母親の監視下で育っています。

その象徴がニナの部屋かなと思いました。ニナはおそらく20代半ば過ぎの年齢のはずですが、ピンクとレースを基調にした壁紙やインテリア、ぬいぐるみがたくさんある部屋で過ごしています。ぱっと見は幼女の子供部屋です。

母親はニナを生むためにバレエの道を諦めた、そんなことを聞かせられ育ちましたからニナは男性が苦手になります。

そんな中演じる役の幅を広げるために、不本意ながら性へ目覚めるニナ。

印象的なシーンでした。

・ニナが過保護な母親を受け入れ長年過ごしてきたということ

ティーンエイジャーが誰しも通るような性への興味が一切なかったこと

これは今までの人生をバレエに捧げてきたからということもあるでしょうが、映画の印象が急に変わるシーンだったと思います。

 

 

 

やがてニナは奇妙で気味の悪い体験をしていきます。居残り演技練習中や自宅で入浴している時など、色んな所で体験します。

バレエ仲間のリリーが現れ攻撃的なことを言われたり、監督とリリーが性的関係を結んでニナの役を狙っている、など嫌なことが次々起こります。

またニナは自分の背中をひっかいてしまったり、指のささくれを思いっきり引っ張ったりと、気づかぬうちに自傷行為をしていました。

その奇妙な体験と自傷行為が気味悪い映像で、とても見てられません。

白鳥の湖の主役を演じることになってから奇妙な体験をしていますから、ニナがとても悩んでいることがわかります。

奇妙な体験が現実なのか幻なのか、鑑賞者もわからなくなっていくところがトリックで、面白いとも気味が悪いとも言えます。

 

ニナは精神状態が不安定なまま「白鳥の湖」の本番舞台に立ちますが、そこでも奇妙な体験が相次ぎ、ニナを追い込んでいきます。

奇妙な体験に悩みながらも皆を驚かせる演技をし、舞台のフィナーレを迎えます。

最後の展開はどうなる?!と思って鑑賞していたら

ニナは「完璧だった」と言い残し腹の傷から血がにじ染み出て、監督やバレエ仲間が慌てて救護活動にはいる、というところで映画が終わります。

 

鑑賞者がニナのその後を考察するのかな、と思います。

この映画なかなか子供には見せられない映画でした。ニナが自身の演技力や主人公を演じる重圧に悩んで体験した奇妙なこと、それは「幻」なのですが、ニナにとっては体験していることなのです。

その幻が精神的に参っている人は味わうことがあるのかもしれない、否定的にはなれないけど、「幻」によって現実に支障がある。ニナを諭すのは難しいかもしれない、と思いながら観てしまいました。

 

この映画で感じたのはどの人にも悩みはあります。

他人の悩みの大きさ深さは計り知れない、映画のように奇妙な体験をしている人がいるかもしれない。

悩んでいる当事者以外が簡単に片づけてはいけない、と思いました。

 

 

 

 

読書記録 傲慢と善良 感想1

今回はこちらの本を読みました。

 

傲慢と善良

辻村深月 著

 

 

 

 

話題になっていましたが辻村さんの作品が苦手で手に取るのが遅れました。

でも、かなり話題になってるし、、、読んでみよう!と図書館で予約して借りました。

ここからは感想となります。ネタバレ含みますのでご注意ください。

感想が熱くなりそうなので、数回に分けてブログを書きます。

 

 

 

 

 

 

 

あらすじは

もうすぐ結婚する婚約者の真実が突然失踪してしまった。真実はストーカーに悩んでいたためストーカー被害にあったのかもしれない、と心配する婚約者の架。架は真実の両親や姉などに話を聞き真実を捜す。

 

 

今回の話は2部に分かれていました。

1部は婚約者を捜す東京生まれ東京育ちアラフィフ男性の架の視点。

2部は失踪した婚約者真実の視点。

始まりからどんどん物語に引き込まれていきました。

 

 

まず1部 架視点の感想

ストーカーから真実を守るように同棲し、もうすぐ結婚する。

順調だったはずなのに真実が突然いなくなってしまう。

悩んでいたといってもストーカーの名前や真実の過去を詳しく知らない架。

架は真実の両親や姉、真実の勤め先の人に少しでも情報が欲しいと頼み真実を捜します。

真実が過去に地元前橋で婚活をしていたことを知った架は婚活して出会った人がストーカーをしているのかもしれないと思い、婚活主催者に掛け合ってもらいます。

架は真実の両親や婚活主催者、真実が過去に婚活して出会った男性などから、自分とは婚活の考え方、家庭の築き方が異なることに気づきます。

真実の両親の子離れできていないところ、田舎女性の生き方と価値観、東京で育った架には理解できない点が多く嫌悪していました。

 

私は田舎育ちで20代後半に上京しました。田舎の価値観分かります。

東京の人には理解されないのも分かります。田舎で生まれ育ちますと田舎の価値観が染みついていますので、他所の土地に出ないとズレが分かりません。

でもその価値観って人によって異なるのは当たり前ですよね。

田舎の価値観に嫌悪した架はやはり傲慢な性格なのだと思います。

架が自身の傲慢さに婚活と女友達を通して気づく描写がとても胸に刺さりました。

男と女というだけで考え方が異なるのに、都会と田舎でもまた異なる。

色んな要素が混じって価値観が生まれています。

価値観がぴったり合う夫婦なんているのでしょうか、妥協することも多いはずです。

「育った環境や価値観が異なる人間が夫婦として向き合う」、当たり前と思う人がいるかもしれないけど、そういう夫婦関係を築くことが減っている日本社会。

結婚している人が減っている社会問題と婚活している人の心理描写が実にリアルな小説です。

 

1部で印象に残った言葉

・「皆さん、謙虚だし、自己評価が低い一方で、自己愛はとても強いんです。傷つきたくない、変わりたくない。

・悪意とかそういうのは、人に教えられるものじゃない。巻き込まれて、どうしようもなく悟るものじゃない。教えてもらえなかったって思うこと自体ナンセンスだよ。

 

 

2部 真実視点の感想

婚活で出会った二人はつきあって2年になりますが、知っているようで知らないことが多い。

「喧嘩をしたことがない」と記述されていて、ああ架と真実は本気でぶつかり合ったことことがなかったのかな、と思いました。

でも、その気持ち分かります。

私も婚活をしていたのですが、婚活から出会った人にどれくらいの期間が経てば本音を話していいのか悩みます。恋愛と婚活は少し違いますね。

真実は内向的で恋愛経験がなく、架に心の全てをさらけ出せず2年付き合ったのでしょう。架の女友達から嫌味を言われたことで架への不満が爆発しました。

 

真実が結婚を焦るあまりビックリする行動をとりますが、これはすごいですね。

真実の性格上そんなことするとは思いませんでした。

それほど架と早く結ばれたかったのかもしれません。結婚して安心したかったのかもと思います。

 

また、真実視点になった途端読むのが辛くなりました。

過去の自分と重ねてしまった部分があるのかもしれませんし、真実があまりに世間知らず。30歳過ぎても実家にいて、進学就職挙句の果てに結婚も母に決めてもらう。これは母親が過保護なのもありますが、真実が自分で決まられない、選択できないだけのように感じました。(真実姉の希実は自身で決めた進学就職など未来設計している)

 

そんな自分で何も選択してこなかった真実ですが、今回の結婚について考え、突発的にある土地に行きます。ロールモデルがいたから行動を起こせたかもしれませんが、関心しました。この土地での真実は一皮向けた気がします。

 

エピローグについて

まさかハッピーエンドで終わるとは。私はあいまいな結末を求めてしまいました。

架や真実の心情がリアルだなと思ったからこそ、今後人生の伴侶としてこの人でいいのか、考えたうえで別れる、そういう結末が見たかったな~と思ってしまいました。

 

婚活から出会った二人が本人も気づかないうちに大恋愛をしていた、そういう形のほうが多くの人に受け入れやすいのかな~。婚活している人はこの小説を読んで勇気がでるのかな~。それとも私が意地の悪いおばさん思考になっているのかな。

 

兎にも角にもこの小説は現代社会の若者に読んでほしい本です。

辻村深月さんの作品が苦手でしたが夢中になって読みました。(短編作品は読み切りましたが「凍りのくじら」「かがみの孤城」は私に合わず途中で読むのを止めてしまいました)

映画化するだろうな、と思い調べてみたら今年の9月に映画公開するみたいですね!

さすがヒット作家のベストセラーです。

映画のキャストも気になりますね、発表が楽しみです。